おすすめ度2.42
アバロン・ミュージック・スクール 船橋校
https://www.avalon-works.com/funabashi/
- スクール所在地
- 〒 273-0005 千葉県船橋市本町6-3-17 コンフォーレ船橋1F
- 電話番号
- 0120-545-658
体験レッスン申し込み [レスポンスのスピード・対応力]
いざ体験レッスンへ [教室へのアクセス&ロケーション]
体験当日HPのアクセス情報とGoogleマップを頼りに教室へ向かいました。船橋駅から10分前後といった距離で場所を覚えてしまえば基本的には近いです。
ただし最初行かれる時は注意が必要です。
アクセスページの説明文に目印として書かれてある看板が見つからず、しばらく周囲をウロウロ…。
ようやくマンションと思しき目的の建物につきましたが、入口がオートロックの為入れず。
インターホンを鳴らそうとHPを確認するも肝心な部屋番号が書いておらず。
教室へ電話をかけようやく別の入口が死角にある事を発見。
伺ったのが夜間という事もありますが、もう少しアクセスの説明文を解り易くしたり、入口の場所を示す看板などの配慮があると初めての人も行きやすいのかなと思いました。
建物の印象は新しく綺麗で、教室の敷地も広くスペースを取られておりガラス張りの部分が多い為、実際の広さより解放感のあるロビー。講師と事務を兼任されているというマスクをした女性スタッフが出迎えてくれました。
レッスン室 [広さ・快適さ]
ロビーでアンケート用紙に記入した後、前述のマスクの先生が、アンケート用紙の内容を確認した後レッスンブースへ。
ロビーがとてもゆとりのある広さだったのに対して、ブースはかなり狭めで2、3畳の長方形のスペース。
そこにピアノと音響機材、パソコンなどが置いてあるので余りハードなトレーニングだと、酸欠になってしまうのではないかと少し不安になります。
それを慮ってか、マスクの先生が、「今日はまだ他に誰もいないのでブースのドア開けてやりましょうか?」と提案してくれましたが、それもそれでなんだか落ち着かないのでドアは閉めてレッスンしてもらいました。
部屋は狭いものの設備はレコーディングコースもある為か高そうなスピーカーやマイクなどが常備されていたりと、充実してるように感じました。
プロミュージシャンの仕事場にいるようでそれだけでもわくわくしちゃいます。
体験レッスンスタート [レッスンの流れ]
レッスンの前に、レッスン内容などが書いてある資料の冊子をめくりながら、普段のレッスンはこういった事をやっていますという説明。
なるほど。リズム、音程、活舌など歌を上手に歌う為に必要な要素が沢山あってそれらを獲得する為にこういった練習をするのだなという上達への流れのイメージがし易い資料!
レッスンがスタート。リラックスできそうな音楽をかけ、まずはストレッチからとの事。
「首を回します」「肩を回します」などの他は説明が一切なく淡々とマスクの先生の真似をしました。
まぁストレッチなので確かに動かし方を見ればどこの部位のストレッチかはある程度わかるとは思いますが、もう少し「息を吐きながら」とか突っ込んだ説明が欲しかったところ。
9割はどこかで見たことある動きなので見よう見真似でできましたが、最後にやったストレッチが、「樽をかかえて腰を落とすポーズ」という見たことないストレッチだったので、流石にこれは説明あるだろうと思いましたが結局なかった為、「これはどこを伸ばすんですか?」と聞いてしまいました。背中だそうです・・・
体もほぐしたところでいよいよ声を出す練習に。
前半は発声練習をして、後半は録音機材を使い声を録り、それを聞きながら細かく歌を整えていくという画期的な内容。
まずは「あ」でシンプルな音階を歌いながら音域や発声のチェック。
マスクの先生のお手本からスタートするのですが、お手本の音階がよくわからずスタートラインで早くも苦戦。特になにもおっしゃらなかったので音程は概ねて、あっているのか。
途中「声を前に飛ばしてください」と指示がありました。素人なので声を前に飛ばすというニュアンスがあまりピンとこなかったのですが、特に注釈もなかった為、なんとなく遠くに向かって歌うみたいな感じで声を出しました。
一通り終わると「高い声出てますね」「高いところで力が入ってますね」との評。音程はあっているのかも?不安でしたが少し自信が出てきました。
この後力を抜いて声を出すトレーニングをするのかと思ったのですが、次は活舌のトレーニングへ。
音階に合わせて「られられ」「まめまめ」という歌詞で歌うという内容ですが、先生のお手本の後に続いて歌うというのでは無く用意された楽譜を追いながらピアノと同じタイミングで歌うというもので、当然譜面など読めないので知らないメロディを聴きながら歌うというのはとても難しかったです。
滑舌も難しく噛みたおしてしまいました。とても恥ずかしかったので照れ隠しに「難しいですね」とマスクの先生に話しかけたところ、「そうですか」と一蹴され少し出てきた自信が早くも打ち砕かれました。ボイトレ、奥が深いです><
再びこれはこれで良いという事になり(ホントか?)いよいよ歌を歌うことに。
ヘッドホンをつけてそこから流れるカラオケに合わせてマイクに向かって某昭和のポップスを歌いました。
とても新鮮でした。緊張しましたがプロになったみたいで楽しかったです。
ただ、この後自分の歌声を聞いてその現実にさっきまでの楽しさは粉々に打ち砕かれました。
いやー酷い。上手くはないとは思ってましたがかなり上方見積もりをしていたようです。
とても凹みましたが、これはとても大事な事だなって感じました。
とても勉強になるしプロの方達がいかにすごいのかもわかりました。良い制度だと思います。
一通り聞いた後、マスクの先生からアドバイスをいただきました。
ポップスをノリよく歌う為に、確か「まえはく」「あとはく」的な言い方だったと思いますが、あとはくを強くうたうというもの。
ステップを踏みながら1、2、3、4のカウントの2と4で手拍子を打ったり、実際歌いながら手拍子の部分を強調したりなどしました。
自分は不器用な為、歌いながら身体を動かすのはとっても難しかったです。
ただ、そういった身体でリズムをとったり歌を感じる事が大事だと知る事ができたのはよかったです。
ひとしきり練習後再びレコーディング。
出来栄えに関しては、大きな違いこそあまりなかったものの、練習した課題は少しはできていたように感じました。
とても貴重な経験でした。
コース内容の説明 [料金・支払方法など]
体験レッスンを終えた後はコースの説明になりました。
価格は事前にリサーチしていた他のボイトレ教室と比べてかなり良心的です。
スタンダードコースというのを例に挙げると、月2回で9,600円(1回あたり4,800円)は破格の安さ。
芸能関係との関りも深く、その関係者を招いての主催ライブなども定期的に行っているそうです。
学割も利くので、学生でプロを夢見るバンドマン初心者の方などは価格的に手が出しやすいのではないでしょうか。
体験レッスンを受けてみて [感想・実際のレッスンについて]
無料体験レッスンという事なので仕方ないのですが、入校後のチュートリアル的な意味合いが強く、私のできなさも相まって直接的な歌の改善は本編で。という内容のものに感じました。
設備やレッスンのシステムは斬新で素晴らしい為、相性の良い講師に出会うことができれば通ってみたいなと思いました。
講師のレベル [スキル・人間力]
帰るまでついぞやマスクをとらなかった為(名札も裏返しだったので名前も解らず)どんな方か素性が解りませんでした。
お手本の声を出す際もマスク越しの歌声なので正しいお手本だったとしてもよくわからず。
恐らく業種的にインフルエンザや風邪の対策などが考えられ、お気持ちもわかるのですが、ひとことそう言っていただければ印象は変わったのかもしれません。
その他、冒頭のお電話での道案内の対応の歯切れの悪さや、初めから終わりまで、会話で私の投げかけに対してその7割が「そうですか」というそっけない返事だったのが気になってしまいました。
お世辞などを言って欲しい訳ではないですが、せめて違うものは違う、ダメなものはダメと言って欲しかったですし、ご本人に悪意はなかったとしてもどこか他人事のような返事にやる気を削がれてしまった部分が正直ありました。
ボイトレに関わらず、お客様商売をする上での心構えの部分においてネガティブなものを感じてしまい、スキル以前の段階でこの方とは残念ながら信頼関係が築けませんでした。
他の校舎や所属講師の方がどうなのかは知る由もありませんが、生意気なようですが、本社の方は事務対応や社会人としての社員教育を見直された方がよいかなと思いました。
魅力あるシステムなのに勿体ないです。
会社の新年会の歌の席で恥をかかないようにと、自分の生活県内の船橋エリアで歌を教えてくれるところを探していました。
船橋は結構スクールが乱立しているようですが、その中からここ数年の間に新しく開校されたというアバロン船橋校で予約を取りました。
HPの予約専用フォームより、名前、連絡先、選択コース、希望候補日などを入力して送信。
なかなか予定が合わずしばらくメールのやりとりをして確定しましたが、返信は送信後1日以内ととてもレスポンスが早くノンストレスで確定までいたりました。
欲をいえば、予約が確定すると確定日時と共に「当日お待ちしております」との文面が返ってきましたが、HPより申し込んだ事もあり、アクセスもそこに載っているので自分で調べては行けるものの、やはりメールにHPやアクセスページのURLなど記載して貰えると嬉しかったです。こういった事務の細かい対応は気になる人は気になってしまうかもしれません。